公開日 2011年08月23日
更新日 2018年03月16日
身に覚えのない架空の有料アダルトサイトの利用料や、ダイヤルQ2等の情報料など、債権を請求する文書、ハガキ、電子メール等で届いたが「不安であるので、どうしたらいいんでしょうか?」と言う相談が多数寄せられております。請求書には、「入金がない場合には、自宅や会社へ回収に出向くとか、法的手続きをとる等」など不安を与える文言も書かれております。また、差出人も公的機関に類似した名称等を使用し、送られてくる場合もございます。このような悪質な架空請求にはどう対応すればいいのか?下記のポイントをごらんいただき、参考にしてください。
- 1 利用していなければ支払わない
まったく根拠のない架空請求については、何らかの名簿等を入手した悪質業者が、名簿等に基づき関係なく無作為に請求書を大量発送したものと思われます。
- 2 請求書が届いたら
請求された内容に不明な点があったり、不安を感じた場合は、相手に連絡、支払いをする前に一度、当消費生活センターへ問合せて頂くか、来庁して下さい。その時に、郵送された架空請求に関するハガキ等を持参して下さい。何らかの情報やアドバイスが得られます。また、携帯電話の電子メールにひつこく請求メールが送信されて来る場合は、メール受信拒否設定や電子メールアドレスの変更或いは、携帯電話自体を新規に変更するなども一つの手段です。
- 3 これ以上の個人情報を相手に教えない
ハガキや封書の場合は、請求書が実際に届いているので、業者は名前と住所は知っていることになりますが、電話番号などの個人情報はしられておりません。また、電子メールによる場合も同様で、アドレスは知っている事になりますが、その他の個人情報は知られていません。こちらから何らかの情報を与えてしまうと電話等、別の手段で請求してくる場合が予想されますので、個人情報を知られるのを避けて下さい。
- 4 証拠は保管するように
今後何らかのアクションが業者からあった時のために、届いている書類、電子メールは、保管しておきましょう。
- 5 警察への届出
根拠のない悪質な取り立てがある場合には、警察へ届出をしましょう。
架空請求に関する相談件数が多い業者リストが掲載されている国民生活センターHPはこちらからご覧ください
くわしくは、交野市保健福祉総合センター内、消費生活センター(072-891-5003)までお問い合わせ下さい。
※ 交野市在住・在勤の方に限ります。