共栄産業株式会社様が消防署長表彰を受賞

2012年9月18日

火災現場での初期消火活動の功績を称え、受賞されました

 

 平成246月某、電柱に車両が衝突する事故が発生し、共栄産業株式会社様の西側壁面に電柱が倒れ掛かり、電柱の開閉器部分から出火しました。この時、倒れた電柱の高圧線から6600Vもの電流が流れ、非常に危険な状況でありましたが、共栄産業株式会社の従業員数名の消火器による懸命な初期消火により、延焼拡大が防止され、消防隊到着時には鎮火されていました。

 この功績を称え、平成24年9月18日に消防署において受賞式を行いました。

 

 受賞式当日、伊牟田社長が当日の様子をお話しして下さいました。

 「火災を発見し、消火器を集めるように指示をした。何本かで消火を試みると、一度は消火できるのだが、すぐにまた火が上がってきて、これの繰り返しであった。もっと消火器が必要だった。近所からも集めてくるように指示をした。しかし、社員たちは日頃からどこに消火器があるのか、場所の認識ができていなかったため、目の前に見つけた消火器1本だけを取ってくる始末。同じフロアにまだ数本あるのに、1本しか持ってこれない。これが現実なんだな。とおっしゃっていました。共栄産業株式会社様は年に数回の訓練を行っておられますが、それでもいざという時の対応に反省点を見つけておられました。

 火災もそうですが、地震・大雨等の自然災害にも同じことが言えると思います。消火器や消防設備が万全であっても場所や使い方を知らなければ意味がありません。訓練や日頃の備えに加え、日頃からリアリティのあるイメージや訓練が必要だと私たちにも教訓になるお話しでした。

         表彰状に授与       署長と伊牟田社長

               表彰状の授与                                  消防署長と伊牟田社長

  

 ※初期消火は火災の延焼防止につながり、とても素晴らしいことです。しかし、状況によってはとても危険なことにも繋がります。火災を発見したときは119番の消防職員の指示に従い、出来る範囲のご協力で結構です。今回の事案のように人数や消火器がたくさんなければ、同じように出来ないと思います。くれぐれも無理のない範囲でよろしくお願いします。

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