公開日 2022年02月21日
更新日 2022年06月06日
最新情報
小児用ワクチンが薬事承認されたことにより、3月から5~11歳の小児への接種ができるようになりました。
接種には保護者の同意・同伴が必要です。同意・同伴に関する詳細は「接種に関する同意」をご覧ください。
接種対象者
接種日において、次の要件全てに該当する方が交野市で接種できます。
- 交野市民
- 5歳~11歳の方(誕生日の前日に1歳年をとると考えます。)
お子様と保護者の方へ
5歳から11歳の方も、新型コロナワクチンを受けられるようになりました。現時点では、オミクロン株に対する発症予防効果、重症化予防効果が確定的でないため、国は努力義務の規定は適用せず、今後の科学的知見を踏まえ、改めて議論することとされました。ワクチンを受けることは義務ではありません。厚生労働省が、お子様と保護者の方へ向けた説明書を作成しています。保護者と一緒に説明書を読んで、ワクチンを受けるかどうかを相談してください。
(厚生労働省作成)5歳から11歳のお子様と保護者の方へ 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ
ワクチンの効果や安全性については、「使用するワクチン」をご覧ください。
接種期間
交野市内の接種場所では、令和4年3月9日~令和4年9月30日(予定)
接種場所
小児用のワクチン接種は、医師会の協力のもと、次の医療機関等で実施します。実施医療機関等は、今後の状況により増減することがあります。
種別 | 医療機関等名 | 所在地 |
---|---|---|
個別接種 | おがわクリニック | 交野市私部西2-6-1 |
交野病院 | 交野市松塚39-1 | |
寺嶋・塚田こどもクリニック | 交野市天野が原町5-14-2 | |
星田南病院 | 交野市藤が尾3-5-1 |
接種券
令和4年4月1日以降に5歳の誕生日を迎える方へは、誕生月の前月に発送します。接種は誕生日の前日から可能です。他の予防接種から前後2週間の間隔をあけてください。
近く12歳の誕生日を迎える11歳の方へ
12歳になる方は、原則12歳の誕生日の前々日までに小児用ワクチンで2回目接種を完了してください。12歳の誕生日の前々日までに一度も小児用ワクチンを接種しない場合は、小児用接種券を用いて12歳以上用のワクチン接種を受けることができます。やむを得ず11歳で2回目の接種ができない場合は、新型コロナウイルスワクチン接種対策室までご連絡ください。
予約方法
予約サイトまたはコールセンターからご予約ください。
※複数の予約はできません。2回以上予約をした場合は、最後に予約したもののみが有効となります。
予約サイト(Webから予約)
https://katano-city.vaccine-reservation.jp/
予約サイトの推奨環境
- パソコンの場合 Windows 10 以降かつInternetExplorer 11.0、Edge最新版、Chrome最新版
- スマートフォンの場合 Safari最新版、Chrome最新版
※推奨環境以外でのご利用や、推奨環境下でも利用者のブラウザの設定によっては、ご利用できない、もしくは正しく表示されない場合があります。また、通信状況、通信能力及びスペック性能によりページの表示に時間がかかる、あるいは正常に動作しない場合があります。
コールセンター(電話予約)
1回目接種の予約
交野市新型コロナワクチンコールセンター(TEL0120-052-517)へお電話をおかけください。
(受付時間:日曜日・祝日を除く9:00~18:00)
※間違い電話が多く発生しています。電話をかける前に、再度電話番号をご確認の上、おかけください。
※電話が集中した場合は、つながりにくくなる場合があります。
2回目接種の予約
2回目専用コールセンター(電話番号は、1回目接種会場でご案内します)
(受付時間:日曜日・祝日を除く9:00~18:00)
接種日当日に必要なもの
- 接種券一体型予診票(必要事項を記入したもの)
- 予防接種済証(水色の用紙)
- 本人確認書類(健康保険証など)
- 母子健康手帳
- 黒のボールペン
- お薬手帳(お持ちの方のみ)
- その他必要なもの(眼鏡など)
※接種券と同封されている書類は、お届けした封筒に入れて管理し、接種時は封筒ごと持参していただくと書類忘れが減り、便利です。
使用するワクチン
小児用ワクチン(ファイザー社製)のワクチンを使用し、同じワクチンを2回接種します。
1回目接種と2回目接種の接種間隔は原則3週間です。接種間隔を過ぎても2回目の接種は可能ですが、なるべく早く受けてください。
ワクチンの詳細は、厚生労働省のホームページをご確認ください。
厚生労働省ホームページ「ファイザー社の新型コロナワクチンについて」
厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「接種する量や回数は成人と同じですか。」
※接種の副反応については、厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「小児の接種にはどのような副反応がありますか。」をご確認ください。
新型コロナワクチンの効果
ワクチンを受けると、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができます。ウイルスが体に入ってきた時に、すぐ戦える準備ができていますので、新型コロナの症状が出にくくなります。5~11歳における2回接種後7日以降の発症予防効果は、90.7%と報告されています。(オミクロン株が出現する前のデータです。)
新型コロナワクチンの安全性
ワクチンを受けた後、数日以内に現れる症状は、注射した部分の痛みが一番多く、1回目で74%、2回目で71%でした。注射を受けたすぐ後よりも、受けた日の夜や次の日に痛みを感じる人が多いです。疲れた感じや発熱などは、1回目よりも2回目の後の方が多く現れ、38℃以上の発熱は1回目で2.5%、2回目で6.5%でした。ワクチンを受けた後の症状は、ほとんどが軽度または中等度であり、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。ごくまれですが、海外では子どもでも軽症の心筋炎を発症した例が報告されています。米国では、新型コロナワクチン接種後の心筋炎の報告率は、5~11歳の男子の方が12~15歳や16~17歳の男子より低いとされています。ワクチン接種後4日程度の間にお子様に胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。
【数日以内に起こることがある症状】
症状が出た人の割合 | 症状 |
---|---|
50%以上 | 注射した部分の痛み、疲れた感じ |
10~50% | 頭痛、注射した部分の赤み・腫れ、筋肉痛、寒気 |
1~10% | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
接種費用
全額公費で接種を行いますので、接種費用は無料です。
予約費用や手数料等は一切かかりません。
※フリーダイヤルでない電話番号にかかる電話代、Web予約にかかる通信料は別途かかります。
接種に関する同意
新型コロナワクチンの接種は、強制ではありません。ワクチン接種による感染症予防の効果と、副反応のリスクの双方について理解した上で、保護者(親権者または後見人)の意思で接種を受けてください。
保護者の同意なく接種が行われることはありません。
また、接種の際には、保護者の同伴が必要です。やむを得ず保護者の同伴ができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方(祖父母等)が、保護者の委任状を持参の上ご同伴ください。
保護者及びお子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方の同伴が難しい場合は、必ず事前に新型コロナウイルスワクチン接種対策室までご相談ください。
小学生以下の接種に関する委任状[DOC:16KB] 小学生以下の接種に関する委任状[PDF:197KB]
その他
大切なこと
ワクチンを早く受けている人や、ワクチンを受けられない理由がある人など、さまざまな人がいます。ワクチンを受けている、受けていないといった理由でまわりの人を悪く言ったり、いじめたりすることはやめましょう。
暴風警報発令時等の取り扱い
台風等で暴風警報が発令されたときや地震が起きたときなどは、ワクチン接種を中止する場合があります。
詳細は、「暴風警報発令時等の取り扱い」のページをご確認ください。
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