風しん第5期（風しん追加的対策）

公開日 2019年05月10日

更新日 2023年05月01日

これは、風しん第5期の定期接種対象者（昭和37年4月2日～昭和54年4月1日生まれの男性の方）へのご案内です。

先天性風しん症候群予防のための風しん対策事業（妊娠を希望する女性・妊娠を希望する女性の配偶者・妊婦の配偶者）についてはこちらをご覧ください。

風しん第5期の定期接種対象者（昭和37年4月2日～昭和54年4月1日生まれの男性の方）の実施期間が延長になりました。

対象の方には令和4年4月末にクーポン券を送付しています。（紛失等で手元にクーポン券がない人は健康増進課までお電話ください。）

令和4年3月末期限の風しん抗体検査・予防接種のクーポン券をお持ちの方は破棄してください。

また、転入をされた方は転入前の抗体検査受検歴、予防接種歴が確認できないためクーポン券を送付しています。転入前にクーポン券を使用された場合は、交野市から送付されたクーポン券を破棄してください。

この事業はひとり1回限りとなります。2重で受検等をされた方は全額自己負担となるため、ご注意ください。

なお、新型コロナウイルスワクチン接種前後は2週間の間隔をあけてください。

風しん第5期（風しん追加的対策）について

平成31年2月予防接種法の一部が改正され、風しん第5期の予防接種が定期接種になりました。

これまで予防接種法に基づく定期接種を受ける機会がなく、抗体保有率が他の世代に比べて低い、昭和37年4月2日～昭和54年4月1日生まれの男性を対象とした、風しんの追加的対策として実施するものです。

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる発疹性疾患で、感染すると発熱や発疹、リンパ節の腫れ等の症状を起こします。

風しんは感染すると特別な治療薬がなく、対症療法が中心となるため、予防接種による予防が重要になります。

また、妊娠中の女性（特に20週までの妊娠初期）が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などを引き起こす可能性があります。

妊婦さんや生まれてくる赤ちゃんを守るためにも、周りの人が予防接種を受けることが大切です。

◯STEP1　クーポン券を受け取る◯

昭和37年4月2日～昭和54年4月1日生まれの男性に令和4年4月末に住民票のある住所にクーポン券を送付します。

（平成31年4月以降、交野市で風しん定期予防接種を受けられた方をのぞきます）

お手元に届きましたら、開封し中身を確認してください。

◯STEP２　風しんの抗体検査を受ける（無料）◯

クーポン券が届いたら、ます風しんの「抗体検査」を受けていただきます。

この検査は採血で行います。結果が分かるまで数日かかる場合があります。

◯STEP３　検査の結果を聞き、抗体（免疫）がない場合は風しんの予防接種を受ける（無料）◯

抗体検査の結果は、検査を受けた機関で確認してください。

抗体検査の結果、抗体価が低い（HI法で8倍以下、またはそれに相当する抗体価）方が、風しん第5期定期予防接種の対象となりますので、クーポン券を用いて定期接種を受けていただくことになります。

対象者	昭和37年4月2日～昭和54年4月1日生まれの男性の方 ※平成31年4月以降、交野市で風しん定期接種を受けられた方をのぞく
実施期間	平成31年4月1日～~~令和4年3月31日まで~~　令和7年3月31日まで延長
実施回数	期間中に1回 ※平成26年以降、風しんの抗体検査を受けられた方は、改めて抗体検査を受けていただく必要はありません。検査の結果、抗体価が低く風しん第5期定期接種の対象である場合には、この制度を利用して定期接種を受けることができます。
実施場所	全国の受託医療機関受託医療機関リストは、こちらをご覧ください。また、風しん抗体検査については、健診などの機会にも受けられます。詳細は、勤務先等にご確認ください。ご希望の方は、健診受診時にクーポン券と本人確認書類を必ずご持参ください。