○交野市立総合体育施設の管理運営に関する規則

令和7年4月1日

規則第29号

(目的)

第1条 この規則は、交野市立総合体育施設条例(平成9年条例第10号。以下「条例」という。)第14条の規定に基づき、交野市立総合体育施設(以下「体育施設」という。)の管理運営に関し、必要な事項を定めることを目的とする。

(施設の利用時間)

第2条 体育施設の各施設の利用時間は、次のとおりとする。ただし、条例第5条に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)は、必要があると認めるときは、市長の承認を得て、利用時間を変更することができる。

(1) 市民体育館 午前9時30分から午後9時まで(日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下「祝日」という。)については、午前9時30分から午後5時まで)

(2) 市民プール 午前9時30分から午後8時30分まで(日曜日及び祝日については、午前9時30分から午後5時まで)

(3) 市民グラウンド 午前9時30分から午後9時まで(日曜日及び祝日については、午前9時30分から午後5時まで)

(利用の許可申請)

第3条 条例第9条の規定により体育施設の利用の許可を受けようとする者は、利用許可申請書を指定管理者に提出しなければならない。ただし、個人利用の場合は、この限りでない。

2 指定管理者は、前項に規定する許可の決定をした場合は、利用許可書を発行するものとする。

(利用料金)

第4条 条例第11条第3項に規定する利用料金は、別表第1及び別表第2に定める額の範囲内とする。

(利用料金の減免)

第5条 条例第12条の規定に基づいて利用料金(別表第1に規定する利用料金に限る。)を減額する場合は、次に掲げる額を減額する。

(1) 市又は教育委員会が主催する事業に利用する場合 利用料金の3分の1に相当する額

(2) 体育及び文化活動の振興並びに生涯学習の推進に寄与している団体で市長が認める団体が利用する場合(別表第1の1市民体育館(1)専用利用料金の備考3、同表の3市民グラウンド(1)専用利用料金の備考2及び同表の4その他施設(エントランスホール等)の備考2の規定を適用する場合を除く。) 利用料金の3分の1に相当する額

(3) その他市長が特に必要と認めた場合 市長が指定する額

2 条例第12条の規定に基づいて利用料金(別表第1に規定する利用料金に限る。)を免除する場合は、次に掲げる場合とする。

(1) 災害その他の緊急事態の発生により、避難施設として利用する場合

(2) その他市長が特に必要と認めた場合

3 利用料金の減免を受けようとする者は、利用料金減免申請書を指定管理者に提出しなければならない。ただし、前項第1号による場合は、この限りでない。

(利用料金の還付)

第6条 条例第13条ただし書の規定による利用料金の全部又は一部を還付することができる場合は、次に掲げる場合とし、当該各号のいずれかに該当する場合には、利用料金の全部又は一部を還付する。

(1) 体育施設を利用する者(以下「利用者」という。)の責めに帰すことができない理由により利用することができなかった場合

(2) 利用者が利用予定日の前月の同じ日(その日が休館日の場合は、その日以前の直近の開館日)までに利用の取消しを申し出た場合

(利用料金の還付手続)

第7条 前条の規定により利用料金の還付を受けようとする者は、利用料金還付請求書を指定管理者に提出しなければならない。

(施設等の変更禁止)

第8条 利用者は、体育施設の施設又は附属設備、器具等(以下「施設等」という。)に変更を加えてはならない。ただし、あらかじめ市長の承認を得たときは、この限りでない。

(原状回復義務)

第9条 利用者は、利用を終了し退出するときは、施設等を利用前の状態に復さなければならない。

2 利用者が前項の義務を履行しないときは、市が代わってこれを行い、その費用を利用者から徴収することができる。

(損害賠償)

第10条 利用者は、施設等に損害を生じさせたときは、直ちにその旨を市長に届け出て、その指示に従い、これを原形に復し、又はその損害を賠償しなければならない。

(遵守事項)

第11条 利用者は、次の各号に掲げる行為を行ってはならない。

(1) 利用権の貸与や譲渡

(2) 許可内容と異なる利用や、許可を受けていない施設等の利用

(3) 許可を受けないで行う物品の販売、金品の募集、張り紙、ビラの配布等の行為

(4) 所定の場所以外における飲食又は喫煙若しくは火気の利用

(5) 指定の場所以外での飲酒行為

(6) 危険物、その他体育施設利用に適当でない物品の持込み

(7) 利用者、体育施設近隣に迷惑となる行為

(8) その他管理運営上支障となる行為

(入場の制限)

第12条 指定管理者は、次の各号の一に該当する者に対し入場を制限し、又はこれを拒否し、若しくは退場を命ずることができる。

(1) 伝染性の疾病がある者

(2) 他人に危害を及ぼし、若しくは他人に危害を及ぼすおそれのある場合、又は他人の迷惑になる物品若しくは動物の類を携帯する者

(3) 管理上必要な指示に従わない者

(市長による管理)

第13条 条例第5条の規定にかかわらず、市長が体育施設の管理に係る業務を行う場合にあっては、第2条ただし書中「条例第5条に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)は、必要があると認めるときは、市長の承認を得て」とあるのは「市長は、必要があると認めるときは」と、第3条中「指定管理者」とあるのは「市長」と、第4条中「利用料金」とあるのは「使用料」と、第5条第1項及び第2項中「利用料金」とあるのは「使用料」と、同条第3項中「利用料金」とあるのは「使用料」と、「利用料金減免申請書」とあるのは「使用料減免申請書」と、「指定管理者」とあるのは「市長」と、第6条中「利用料金」とあるのは「使用料」と、第7条中「利用料金」とあるのは「使用料」と、「利用料金還付請求書」とあるのは「使用料還付請求書」と、「指定管理者」とあるのは「市長」と、第12条中「指定管理者」とあるのは「市長」と、別表第1及び別表第2中「利用料金」とあるのは「使用料」として、これらの規定を適用する。

(委任)

第14条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定める。

この規則は、令和7年4月1日から施行する。

別表第1(第4条関係)

1 市民体育館

(1) 専用利用料金

(単位:円)

利用時間区分

利用施設

9:30~12:00

13:00~15:00

15:00~17:00

17:00~19:00

19:00~21:00

全日9:30~21:00

メインアリーナ全面

週日

7,200

6,100

6,100

6,100

7,000

34,000

土曜日

8,500

7,000

7,000

7,000

7,000

38,300

日祝

8,500

7,000

7,000

メインアリーナ1/2面

週日

3,600

3,050

3,050

3,050

3,500

17,000

土曜日

4,250

3,500

3,500

3,500

3,500

19,150

日祝

4,250

3,500

3,500

サブアリーナ全面

週日

3,900

3,000

3,000

3,000

3,700

17,400

土曜日

4,600

3,700

3,700

3,700

3,700

20,300

日祝

4,600

3,700

3,700

会議室

1室

1,400

1,100

1,100

1,100

1,300

6,300

控室

1室

700

500

500

500

600

3,000

備考

1 この表は、施設を専用して利用する場合について適用する。

2 日祝とは、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日をいい、週日とは土曜日及び日祝以外の日をいう。(以下この表において同じ。)

3 中学生(義務教育学校の後期課程の生徒を含む。以下この表において同じ。)以下の者、65歳以上の者又は心身障害者(身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者をいう。以下この表において同じ。)の団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の2分の1に相当する額とする。ただし、その団体が市内に住所を有しない場合を除く。

4 市内に住所を有しない団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の2倍に相当する額とする。

5 アマチュアが利用する場合で、利用者が入場料又はこれに類するもの(以下この表において「入場料」という。)を徴収するときの利用料金は、この表の金額の5倍に相当する額とする。ただし、市内に住所を有しない団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の10倍に相当する額とする。

6 アマチュア以外が利用する場合で利用者が入場料を徴収するとき、又は営利を目的とするときの利用料金は、この表の金額の10倍に相当する額とする。ただし、市内に住所を有しない団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の20倍に相当する額とする。

7 延長利用の利用料金は、当該日における利用施設の利用料金をもとに次の基準で算出した額とする。ただし、その額に100円未満の端数が生じたときは、その端数は切り上げるものとする。

(1) 正午から午後1時までの間 午後1時から午後3時までの利用料金の4分の1相当額

(2) 特別の許可を得て利用する日祝の午後5時以降 土曜日の当該時間帯の利用料金と同額

(3) 特別の許可を得て利用するその他の時間帯 30分につき当該日における午後7時から午後9時までの利用料金の4分の1相当額

(2) 一般開放利用料金

利用施設

利用者区分

単位

金額

利用時間

メインアリーナ

サブアリーナ

一般

2時間

300円

午前10時~午後8時まで(日祝は午前10時から午後4時まで)

特別

2時間

200円

備考

1 この表は、一般開放施設を個人で共用利用する場合について適用する。

2 特別とは、小学生(義務教育学校の前期課程の児童を含む。以下この表において同じ。)、中学生、65歳以上の者、心身障害者(介護者1名含む。)について適用する。

3 心身障害児(中学生以下の心身障害者をいう。以下この表において同じ。)は無料とし、その介護者1名は特別料金を適用する。

4 小学校及び義務教育学校就学前の乳幼児は無料とする。

5 市民等(交野市内の在住、在学及び在勤の者をいう。以下この表において同じ。)以外の者が利用する場合の利用料金は、この表の金額の2倍に相当する額とする。

2 市民プール(トレーニングルーム含む。)

(1) 個人利用料金

利用施設

利用者区分

単位

金額

超過額

利用時間

市民プール

一般

2時間

600円

300円

午前9時30分~午後8時30分まで(日祝は午前9時30分から午後5時まで)

特別(A)

2時間

300円

100円

特別(B)

2時間

200円

100円

トレーニングルーム

一般

2時間

700円

300円

特別(A)

2時間

400円

150円

特別(B)

2時間

300円

150円

(2) プール特殊利用料金

団体割引料金 20人以上

一般

1人 500円

特別(A)

1人 260円

特別(B)

1人 160円

回数券 11回券

一般

1人 6,000円

特別(A)

1人 3,000円

特別(B)

1人 2,000円

(3) トレーニングルーム特殊利用料金

回数券 11回券

一般

1人 7,000円

特別(A)

1人 4,000円

特別(B)

1人 3,000円

(4) トレーニングルーム会員利用料金

一般

月額 7,000円

特別(A)

月額 4,000円

特別(B)

月額 3,000円

(5) スイミングスクール会員利用料金

一般

月額 4,500円

備考

1 超過額は、2時間を超える1時間ごとに適用する。

2 特別(A)とは、65歳以上の者について適用する。

3 特別(B)とは、小学生、中学生、心身障害者(介護者1人を含む。)について適用する。

4 心身障害児は無料とし、その介護者1人は特別(B)料金を適用する。

5 小学校及び義務教育学校就学前の乳幼児は無料とする。

6 トレーニングルームは、中学生以下の者の利用はできないものとする。

7 市民等以外の者が利用する場合の利用料金は、この表の金額の1.3倍に相当する額とする。ただし(1)個人利用料金、(2)プール特殊利用料金、(3)トレーニングルーム特殊利用料金は除く。

3 市民グラウンド

(1) 専用利用料金

(単位:円)

利用時間区分

利用施設

9:30~12:00

13:00~15:00

15:00~17:00

17:00~19:00

19:00~21:00

全日9:30~21:00

グラウンド

全面

週日

7,500

6,400

6,400

6,400

7,300

35,600

土曜日

8,800

7,300

7,300

7,300

7,300

39,800

日祝

8,800

7,300

7,300

1/2面

週日

3,750

3,200

3,200

3,200

3,650

17,800

土曜日

4,400

3,650

3,650

3,650

3,650

19,900

日祝

4,400

3,650

3,650

控室

1室

700

500

500

500

600

3,000

備考

1 この表は、施設を専用して利用する場合について適用する。

2 中学生以下の者、65歳以上の者又は心身障害者の団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の2分の1に相当する額とする。ただし、その団体が市内に住所を有しない場合を除く。

3 市内に住所を有しない団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の2倍に相当する額とする。

4 アマチュアが利用する場合で、利用者が入場料を徴収するときの利用料金は、この表の金額の5倍に相当する額とする。ただし、市内に住所を有しない団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の10倍に相当する額とする。

5 アマチュア以外が利用する場合で利用者が入場料を徴収するとき、又は営利を目的とするときの利用料金は、この表の金額の10倍に相当する額とする。ただし、市内に住所を有しない団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の20倍に相当する額とする。

6 延長利用の利用料金は、市民体育館と同様の基準とする。

4 その他施設(エントランスホール等)

区分

単位

金額(円)

土地

1m21日

50

1m21日

150

備考

1 面積の計算については、1m2に満たない端数は、1m2とする。

2 中学生以下の者、65歳以上の者又は心身障害者の団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の2分の1に相当する額とする。ただし、その団体が市内に住所を有しない場合を除く。

3 市内に住所を有しない団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の2倍に相当する額とする。

4 アマチュアが利用する場合で、利用者が入場料を徴収するときの利用料金は、この表の金額の5倍に相当する額とする。ただし、市内に住所を有しない団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の10倍に相当する額とする。

5 アマチュア以外が利用する場合で利用者が入場料を徴収するとき、又は営利を目的とするときの利用料金は、この表の金額の10倍に相当する額とする。ただし、市内に住所を有しない団体が利用する場合の利用料金は、この表の金額の20倍に相当する額とする。

別表第2(第4条関係)

(1) 附属設備等利用料金

区分

設備等の名称

単位

金額(円)

メインアリーナ

バスケットゴール台B(電動式)

1式1日

2,200

バスケットゴール台A(手動式)

1式1日

850

得点板(バスケットボール、バレーボール兼用)

1台1日

100

バレーボールネット

1式1日

300

審判台

1台1日

50

バレーボール審判台

1台1日

250

ハンドボールゴール

1式1日

350

テニス用ネット(硬式)

1式1日

100

テニス用ネット(軟式)

1式1日

100

テニス得点板

1台1日

50

卓球台(サブアリーナ用)

1式1日

150

卓球台(メインアリーナ用)

1式1日

200

卓球用防球フェンス(40枚)

1式1日

350

バドミントン・インディアカ用ネット

1式1日

50

バドミントン・インディアカ・ソフトバレー得点板(メインアリーナ用)

1式1日

100

ソフトバレー用ネット

1式1日

50

柔道畳

1面1日

1,200

空手用マット

1面1日

500

空手用タイマー、反則得点板

1式1日

200

電光得点表示設備(メインアリーナ)

1式1日

3,000

フロアシート

1枚1日

50

パイプ椅子(10脚)

10脚1日

100

長机

1脚1日

50

ツインバスケット台(身障者用)

1式1日

100

シャッフルボード

1式1日

100

ゲートボールセット

1式1日

100

サブアリーナ

バレーボールネット(サブアリーナ用)

1式1日

200

バレーボール得点板(サブアリーナ用)

1台1日

50

審判台(灰色)バレー用

1台1日

50

卓球台(サブアリーナ用)

1式1日

150

卓球台盲人用

1台1日

100

卓球用防球フェンス(40枚)

1式1日

350

バドミントン・インディアカ・ソフトバレー用ネット(3セット)

1式1日

50

バドミントン・インディアカ・ソフトバレー得点板(サブアリーナ用)

1台1日

100

審判台(白色)テニス用

1台1日

50

ソフトバレー用ネット

1式1日

50

剣道用得点板

1式1日

50

パイプ椅子(10脚)

10脚1日

100

長机

1脚1日

50

卓球台身障者用(上下式)(2セット)

1式1日

100

盲人用バレーボールネット

1式1日

100

バウンドテニスセット(3セット)

1式1日

100

市民グラウンド

サッカーゴール、コーナーフラッグ

1式1日

800

ジュニアサッカーゴール、コーナーフラッグ

1式1日

750

ラグビーゴール、防護マット

1式1日

700

サッカー、ラグビー得点板

1式1日

150

移動式バックネット

1台1日

550

ソフトボール用フェンス(10枚)

1式1日

100

ベースセット(野球用)

1式1日

50

陸上スターティングブロック(8個)

1式1日

150

陸上ハードル(10台)

10台1日

200

陸上タイマー

1個1日

200

陸上砲丸

1式1日

100

陸上周回表示器

1台1日

100

出発合図用黒板

1枚1日

50

朝礼台

1台1日

200

野球・ソフトボール用得点板

1台1日

100

パイプ椅子(10脚)

10脚1日

100

長机

1脚1日

50

テント大

1式1日

100

テント小

1式1日

50

ペタンク

1式1日

100

ゲートボール

1式1日

100

会議室

放送設備

1式1日

500

演台

1式1日

200

その他

長机

1脚1日

50

パイプ椅子

10脚1日

100

ロッカー

1個1日

100

ロッカー(月)

1個1月

2,000

ロッカー(半期)

1個6月

10,000

(備考)

1 期間の計算については、単位期間に満たない端数は、当該単位期間とする。

2 各スポーツ用具(ボール、ラケット等)は、各自持参するものとする。

3 控室備付けの長机、椅子の利用料金は、当該施設利用料金に含まれる。

(2) 冷暖房利用料金

利用施設

単位

金額(円)

備考

メインアリーナ

1日

20,000

全面利用のみ

サブアリーナ

利用時間区分ごと

1,500

延長利用時の利用料金は、30分につき左記金額の1/4相当額とし、10円未満の端数は切り上げる。

(3) 市民グラウンド夜間照明利用料金

単位

金額(円)

1列30分

125

(4) 持込電気器具電気利用料金

単位

金額(円)

1kw/1時間

20

※1kwを超過した段階で徴収し、その後も同様とする。

交野市立総合体育施設の管理運営に関する規則

令和7年4月1日 規則第29号

(令和7年4月1日施行)