(新型コロナウイルス感染症)交野市の取り組み(第5弾)

公開日 2021年03月26日

更新日 2021年03月26日

新型コロナウイルス感染症対策として、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、次のとおり第5弾の取り組みを実施します。

これらの取り組みの予算額は、合計305,298千円となります。

1.暮らしの支援

暮らしを支える事業に従事する職員や事業者、中小企業者等を支援するもの。

1-1 児童福祉施設等に勤務する人への慰労金(応援給付金)

(1) 交野市認定こども園等従事者応援給付金

コロナ禍において、継続して教育・保育を実施した市内認定こども園等の従事者に対して、感謝と慰労の意を表するために支給する。

【予算額】18,600千円 【担当】こども園課

(2) 放課後児童会従事者応援給付金

コロナ禍において、継続して保育を実施した放課後児童会の従事者に対して、感謝と慰労の意を表するために支給する。

【予算額】3,450千円 【担当】青少年育成課

(3) 新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金(薬剤師)

市内薬局に勤務する薬剤師に対して、患者との接触等において相当の心身負担がかかる中で業務従事していることから慰労金を支給する。

【予算額】2,550千円 【担当】健康増進課

1-2 福祉事業所への支援金

(1) 介護保険サービス事業所・障がい福祉サービス事業所特別支援金(第2弾)

コロナ禍で厳しい経営環境が続く中、感染防止策を講じた上で利用者の生活に必要なサービス提供を継続している市内の介護保険サービス事業所等および障がい福祉サービス事業所に、サービス種類ごとに10万円を支給する。

【予算額】23,900千円 【担当】高齢介護課・障がい福祉課

(2) 福祉サービス継続支援事業

福祉サービス提供事務所が新型コロナウイルス感染症の影響で閉鎖された際、当該事業所のサービスを代替提供する事業所や、利用者が濃厚接触者になった際、継続して必要なサービスを提供する事業所に、支援金として2万円を支給する。

【予算額】800千円 【担当】高齢介護課・障がい福祉課

1-3 地域の事業者等への支援

(1) 中小企業者等事業継続支援金事業〈延長〉

新型コロナウイルス感染症に関する融資(大阪府制度融資・日本政策金融公庫等)の期間が延長されたことに伴い、中小企業者等事業継続支援金事業を延長実施する。

【予算額】20,100千円 【担当】地域振興課

(2) 商業活性化推進事業

地域経済の活性化を図るために経済団体が実施するバル事業(特典と路線バスの利用券を付けたバルチケットを販売するもの)を支援する。

【予算額】5,000千円 【担当】地域振興課・都市計画課

(3) 地域公共交通運行継続支援事業

外出自粛の影響により利用者が減少している中で、市民生活の維持のために運行継続する地域の公共交通事業者を支援する。

【予算額】3,100千円 【担当】都市計画課

2.感染拡大の防止

感染拡大防止のための対策や、今後の備えにかかるもの。

2-1 地域の施設における感染防止対策

(1) 自治振興補助金(集会所等利用環境強化事業)

地域活動の拠点である集会所等における感染予防対策に必要な費用を補助する。

【予算額】8,200千円 【担当】地域振興課

(2) 防災活動支援事業(防災備品の購入)

災害時の避難所運営や防災訓練において、密を避けつつ円滑な情報伝達ができるよう、ポータブルワイヤレスアンプを購入する。

【予算額】400千円 【担当】危機管理室

(3) 認定こども園等新型コロナウイルス感染症対策事業(私立園分)

市内の私立認定こども園等が感染拡大防止のために備品等を購入する費用を補助する。

【予算額】12,346千円 【担当】こども園課

2-2 公共施設における感染防止対策

(1) 市立小中学校のトイレ清掃業務委託

児童生徒によるトイレ清掃を回避するために清掃業務を委託する。

【予算額】48,467千円 【担当】まなび舎整備課

(2) 公共施設における非接触化等

各公共施設において、トイレへの自動手洗い水栓等の設置や、手指消毒液の自動ディスペンサーの設置、施設出入口における体温測定カメラの設置等を行う。

※整備内容は、施設ごとに異なる。

◆本庁舎 【予算額】12,728千円 【担当】総務課

◆ゆうゆうセンター(保健福祉総合センター)および関連施設

・健康康増進センター 【予算額】7,083千円 【担当】健康増進課

・機能支援センター(令和3年度より児童発達支援センター) 【予算額】495千円 【担当】機能支援センター

・地域子育て支援センター 【予算額】65千円 【担当】子育て支援課

・世代間交流センター・ボランティアセンター 【予算額】2,693円 【担当】福祉総務課

・高齢者生きがい創造センター 【予算額】949千円 【担当】高齢介護課

◆生涯学習施設

・青年の家・星の里いわふね・いきいきランド 【予算額】2,475千円 【担当】社会教育課

・図書館 【予算額】1,395千円 【担当】図書館

◆市立認定こども園 【予算額】3,768千円 【担当】こども園課

◆市立小中学校 【予算額】42,196千円 【担当】まなび舎整備課

◆放課後児童会 【予算額】2,348千円 【担当】青少年育成課

(3) 防災対策施設整備事業

救急医療関係の消耗品や備品等の保管場所として防災倉庫を購入する。

【予算額】553千円 【担当】消防本部総務課

(4) 感染防止対策用音響機器整備事業

広い会議室での発言やマスク装着時の発言の際に、大声を出すことによる飛沫拡散を防止するとともに、発言をより鮮明に判別し正確な会議録を作成するため、マイク機器を整備する。

【予算額】2,584千円 【担当】議会事務局

3.新しい生活様式等への対応

行政のデジタル化や、新型コロナウイルスとの共存時代における新しい生活様式を踏まえた投資的事業。

3-1 行政のデジタル化推進

(1) 自治体DX推進計画策定業務委託 【予算額】12,000千円

行政事務デジタル化に向けて推進計画の策定を業務委託により行う。

(2) 庁内ネットワークの無線化 【予算額】39,411千円

3密対策と業務の効率化のため、庁内ネットワークを無線化する。

(3) タブレット端末の導入(継続) 【予算額】6,043千円

ウェブ会議への対応等のため、令和2年度に引き続きタブレット端末の導入を行う。

【担当】(1) (3) いずれも危機管理室

3-2 市民生活の支援

(1) オンライン子育て広場等環境整備事業

感染拡大防止のため、また来庁困難者への対応として、オンラインで子育てに関する情報交換や相談ができる環境を整備する。

【予算額】150千円 【担当】子育て支援課

(2) 高齢者に対する見守り等事業

外出自粛で引きこもりがちな在宅高齢者の健康状態や生活実態を把握するため、実態調査や見守り活動等を行う。

【予算額】3,239千円 【担当】高齢介護課

(3) 高齢者ICT活用支援事業

高齢者のICT活用を支援するため、地域のサロン等でスマートフォン講習会等を実施する。

【予算額】550千円 【担当】高齢介護課

3-3 教育環境の整備

(1) 小・中学校学力充実支援事業〈継続〉

ICTを活用した学習環境を整え、児童生徒の学びを保障するため、令和2年度より導入しているオンライン教材(問題データベース・タブレットドリル)を引き続き活用する。

【予算額】3,658千円 【担当】指導課

(2) 交野市小中一貫教育事業(学びあい補助員)

学校図書館の機能充実および学校図書館を活用した授業づくりを推進することにより児童生徒の言語活用力の向上を図るため、学びあい補助員を各市立小中学校に1名ずつ派遣する。

【予算額】2,002千円 【担当】指導課

(3) 未来の教育ICT環境整備(NE×T)推進事業(GIGAスクールサポーター)

タブレット端末の運用における保守作業を行うGIGAスクールサポーターを配置する。

【予算額】12,000千円 【担当】まなび未来課

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