公開日 2021年04月01日
更新日 2021年04月01日
これは、先天性風しん症候群予防のため「妊娠を希望する女性」「妊娠を希望する女性の配偶者」「妊婦の配偶者」を対象とした費用助成のご案内です。
風しんの追加的対策(第5期風しん定期接種・風しん抗体検査)の対象である昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれのかたはこちらをご覧ください。
先天性風しん症候群(CRS)について
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる発疹性疾患で、感染すると発熱や発疹、リンパ節の腫れ等の症状を起こします。
妊娠中の女性(特に20週までの妊娠初期)が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などを引き起こす可能性があります。これを「先天性風しん症候群(CRS)」といいます。
そのため大阪府と交野市では、風しんの排除及び、今後のCRSの発生を防止するために、先天性風しん症候群対策事業(風しん抗体検査・風しんワクチン等予防接種被費用補助)を行っています。
対象者 |
予防接種接種時点で交野市に住民票を有する19歳以上の方で、かつ、次の1から3のいずれかに該当する方 1.妊娠を希望する方 2.妊娠を希望する女性の配偶者 3.妊娠している女性の配偶者 |
実施期間 |
令和2年4月1日~令和3年3月31日まで |
費用助成 |
どちらかのワクチンを一人一回限り ・麻しん風しん混合(MR)ワクチン 8,000円 ・風しんワクチン 4,000円 |
抗体検査・予防接種の受け方
◯STEP1 抗体検査を受ける◯
抗体検査は、府内(政令市・中核市を除く)の医療機関で、無料で受けることができます。
実施医療機関の一覧は、下記ホームページよりご確認ください。
【大人の風しん】先天性風しん症候群対策事業について(大阪府)
この検査は採血で行います。結果が分かるまで数日かかる場合があります。
抗体検査の結果は過去5年分が有効です。
◯STEP2 検査の結果を聞き、免疫がなく希望される方は風しんの予防接種を受ける(自費)◯
抗体検査の結果は、検査を受けた機関で確認してください。
抗体検査の結果、抗体価が低い(HI法で16倍以下、またはそれに相当する抗体価 ※下記検査判定基準値参照)方は予防接種費用助成の対象となりますので、希望される方は予防接種を受けてください。
※接種にあたっては、医療機関の指定はありません。接種費用は医療機関によって異なります。
※昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日までの間に生まれた男性は、「風しんの第5期の定期接種」の対象となります。「風しんの追加的対策」のページをご確認ください。ただし、抗体検査の結果、定期接種の対象とならなかった人で、風しんの抗体価が基準値以下で上記2・3に該当する場合は、費用助成の対象となります。
※妊娠中の方は接種できません。また、女性が接種した場合は接種後2か月は妊娠はさけてください。
◯STEP3 費用助成を受ける◯
医療機関にて一旦接種費用を全額お支払いいただき、申請により助成金を指定口座に振り込みます。
※費用助成の申請は郵送で可能です。新型コロナウイルス感染対策のため、郵送での申請をおすすめします。
※生活保護世帯の方は、健康増進課にお問い合わせください。
申請に必要なもの
・予防接種済証と領収書(予防接種名、日付、医療機関名、金額が明記されている原本)
・風しん抗体価の結果がわかるもの(※検査判定基準値)
交野市風しん予防接種助成金申請書兼請求書[PDF:205KB]
交野市風しん予防接種助成金申請書兼請求書[DOC:34.5KB]
《検査方法・基準》
- HI法:16倍以下
- EIA法:EIA価8.0未満(判定保留を含む) 等
その他基準となる抗体価は下表を参照ください。
※抗体検査結果は、風しん接種日より過去5年以内までさかのぼれます。
・振込口座の確認できるもの
・印鑑
・申請書(健康増進課窓口にもあります)
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