公開日 2023年05月11日
更新日 2023年05月25日
市では、条例に基づき、様々な目的のために資金を積み立て、または定額の資金を運用するために基金を設けています。令和5年3月末現在で、目的に応じた16の基金を保有しています。
これらの基金に積み立てた資金は、市の日常の歳出等に使用するものではなく、必要に応じて取り崩して使用することとしているため、これまでは金融機関に定期預金として預け入れて金利収入を確保し、財産の維持を図ってきましたが、長引く低金利により定期預金の利率も下がり、金利収入の確保が難しくなってきました。
そこで今年度より、これらの資金を活用して国債等の債券を購入し、さらなる運用収益を確保し、市民サービス向上のための施策の財源確保策のひとつとして取り組んでいます。
なお、債券の購入にあたっては、「交野市資金管理方針」に基づき、資金の安全性を確保したうえで選択できる債券として、国債、政府保証債、地方債、地方公共団体金融機構債、財投機関債、一般担保付社債としています。