公開日 2024年10月07日
更新日 2025年06月06日
1.国際交流計画が万博国際交流プログラムに登録されました
万博国際交流プログラムとは、国が、全国の自治体と万博参加国のこどもや住民等の間での、ビジネス・文化を始めとする幅広い分野での国際交流の取組みを支援するプログラムです。(所管:内閣官房国際博覧会推進本部事務局)
交野市においては、エチオピア連邦民主共和国との音楽交流や、市内小中学校での交流イベント等を中心とした交流計画を作成し、令和6年度に引き続き、令和7年3月18日付で万博国際交流プログラムに登録されました。
2.交野市とエチオピア連邦民主共和国の交流計画について
市内の郷土芸能団体サエキ囃子(代表:佐伯氏)が主軸となり、株式会社steAm、NPO法人短冊PROJECTと連携してエチオピアのアーティストグループFendika(ファンディカ)との音楽交流を中心とした事業を実施します。交野市はその支援や後援を行います。市内での主なイベント開催予定は以下のとおりです。
令和7年度
(1)7月21日(祝・月)KURAGE Band×Fendika×鼓童×サエキ囃子 lifebeat コンサート
- 星の里いわふね体育室でサエキ囃子、ファンディカ、多国籍音楽集団KURAGE BAND(クラゲバンド)等のコンサートを実施(開場14時/開演14時30分/終演17時30分)
- 特別ゲストとして、日本を代表する太鼓芸能集団「鼓童」の皆様も参加します。
- 入場無料(要予約)
- ※予約申込サイト https://2025katano-ethiopia-expo.peatix.com(外部へリンク)
- (参考)イベントチラシ
◎イベントに関する問合せ先
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令和6年度(実績)
- 10月11日(金) 交野市学校交流会・サエキ囃子親睦会
- 10月12日(土) 交野市×エチオピア国際交流コンサート
- 10月13日(日) ベンガラ染めワークショップ
国際交流コンサートの様子
広報かたの12月号で特集されました
2024年12月号(広報かたの)[PDF:21.3MB]
3.関係団体等について ※敬称略
- Fendika(ファンディカ)
踊り手Melaku(メラク)氏が率いるエチオピアのアート集団。エチオピアの伝統的吟遊詩人アズマリや新たな音楽が協奏し、世界でも高く評価されている。今回は8名のエチオピア人が交野市を訪れる予定。
- 郷土芸能団体 サエキ囃子(さえきばやし)
交野市を拠点に活動する和太鼓奏者 佐伯篤宣氏を中心にコロナ禍の2020年に立ち上がった新しい郷土芸能団体。100年残る土地の芸能を目指し、五穀豊穣・疫病退散を願い毎年7月に虫送り祭を行う。
- 中島 さち子(なかじま さちこ)
ジャズピアニスト(作曲家)・数学研究者・STEAM教育者であり、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」のプロデューサー。
- 株式会社SteAm
中島さち子氏が代表を務める。国際交流プログラムにおいては、事業の全体調整、イベント運営等を任う。
- KURAGE BAND(クラゲバンド)
ピアニスト中島さち子氏が率いる国際色豊かなバンド。音楽ライブのみならず、練り歩き(くらげJAM)や国際文化交流を伴うワークショップや公演、研修なども行う。中島氏がテーマ事業プロデューサーをつとめる2025年の大阪・関西万博のテーマ館「いのちの遊び場 クラゲ館」にちなんで命名。
- 鼓童(こどう)
太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。人間にとって基本的なリズムである心臓の鼓動から音(おん)をとった名前で、大太鼓の響きが母親の胎内で聞いた最初の音(心音)を想起させることによるもの。そして「童(わらべ)」の文字には、子どものように何ものにもとらわれることなく無心に太鼓を叩いていきたいという願いが込められている。
参考webページ
内閣官房「万博国際交流プログラムについて」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/expo_suisin_honbu/topics/topics_r6_0119koubo.html
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