令和7年度 交野市高齢者インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症予防接種

公開日 2025年09月16日

更新日 2025年09月16日

令和7年10月より、高齢者インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症定期予防接種が始まります。 この予防接種は義務ではありません。自らの意志で接種を希望される場合に受けてください。

定期接種の概要

接種対象者

接種日に交野市に住民登録がある方で下記のいずれかに該当する方

①接種当日に65歳以上の方

②接種当日に60歳から64歳の方で、心臓、じん臓、呼吸器機能の障がい、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障がいにより身体障害者手帳1級を所持する方

実施期間

インフルエンザ:令和7年10月1日~令和8年1月31日

新型コロナウイルス感染症:令和7年10月1日~令和8年3月31日

※実施医療機関によって接種開始日・終了日が異なります。

接種費用(自己負担金)

インフルエンザ:1,000 円

新型コロナウイルス感染症:5,500円

※生活保護世帯の方は無料です。 接種時に実施医療機関に生活保護受給者証等をご提示ください。

接種回数

インフルエンザ:実施期間中に1回

新型コロナウイルス感染症:実施期間中に1回

※1回の接種で重症化予防効果が認められています。

接種場所・予約方法

実施医療機関へ直接予約

※実施医療機関によって予約開始日が異なりますので、高齢者予防接種実施医療機関をご覧のうえ、直接医療機関へお問い合わせください。

 

必要書類

・本人確認証(マイナンバーカード、健康保険証や運転免許証などの氏名・住所・生年月日が確認できるもの)

・該当する場合のみ必要な書類

 ・身体障害者手帳(接種対象者の②に該当する方)

 ・生活保護受給者証等(生活保護世帯の方)

 同時接種について

 インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。

 他市町村での接種

 交野市外での長期滞在や入院中など、やむを得ず交野市高齢者予防接種実施医療機関以外で接種される場合は、事前に接種依頼書の交付申請手続きが必要です。一部手続きが不要な近隣市の医療機関もありますので、こちらの【他市】実施医療機関一覧をご確認ください

※郵送で申し込みの方は、記入済みの交野市定期予防接種依頼書交付申請書と返信用封筒(返送先を記入)を同封してください。なお、実施医療機関などの確認の連絡をさせていただくことがありますので、申請者の連絡先を忘れずに記入してください。

高齢者定期予防接種依頼書交付申請書[DOC:43KB]

高齢者定期予防接種依頼書交付申請書[PDF:145KB]

 

 市が発行した依頼書を持参し接種した場合に限り、接種費用を払い戻します。接種後、接種費用払い戻しの手続き(償還払い)をしてください。(上限金額あり)

 

※依頼書の申請がない場合は任意接種(全額自己負担)となり、市からの払い戻しはありません。

注意事項

以下に該当する場合は、定期接種として認められず、接種費用は全額自己負担となります。

①対象者以外の方が接種を受けた場合

②実施期間外に接種を受けた場合

③今年度の実施期間内に定期接種として、すでに接種を受けていた場合

④交野市高齢者予防接種実施医療機関以外で、依頼書の発行をせず接種を受けた場合

使用ワクチン

流行の主流ウイルスや有効性を踏まえ国によって決定されます。

任意接種について

 定期接種の対象者以外の方や、実施期間以外で接種を希望する方は、任意接種(全額自己負担)となります。

任意接種が可能な医療機関を市では把握しておりませんので、料金を含め、接種をお考えの医療機関に直接ご相談ください

予防接種を受ける前に

予防接種の有効性

 インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の予防接種は感染を完全に阻止する効果はありませんが、発病後の重症化を予防する効果があると報告されています。

予防接種の副反応

副反応

注射の後が赤く腫れたり、赤みを帯びたり、痛くなることがあります。発熱・悪寒・頭痛・全身のだるさなどが起こることがあります。いずれも2~3日以内に消失します。

接種30分以内におきるショックや症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)が起きることがあり、その他にはギランバレー症候群、けいれん、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、肝機能障がい、喘息発作、紫斑等があります。

ごく稀ではあるものの新型コロナウイルス感染症予防接種後、数日内に心筋炎や心膜炎があらわれることがあるため、胸の痛みや動機、呼吸困難、頻呼吸、むくみなど疑われる症状が現れたら、速やかに医療機関を受診ください。

予防接種を受ける前に

(1) 接種ができない方

  • 接種当日の体温が37.5℃以上の場合
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 予防接種に含まれる成分でアナフィラキシーショックを起こしたことがある ことが明らかな
  • 予防接種に含まれる成分に対しアナフィラキシーなど重度の過敏症(全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下など)の既往歴のある方新型コロナウイルス感染症のみ
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方及び、全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある方(インフルエンザのみ)
  • その他、当日診察によって接種できないと判断された場合

(2) 接種に注意が必要な方・・・接種前に医師とよく相談してください。

  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方。
  • 過去にけいれんの既往がある方
  • 過去に免疫不全の診断がされている方及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 予防接種に含まれる成分に対してアレルギーを呈するおそれのある方
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方、全身性発疹等のアレルギー症状を呈したことがある方(新型コロナウイルス感染症のみ)
  • 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症又は凝固障害を有する方(新型コロナウイルス感染症のみ)
  • 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する方(インフルエンザのみ)
  • 気になることや分からないことがあれば、必ず接種する前に確認してください。(十分に納得できない場合には接種を受けないでください。)

予防接種を受けた後の一般的注意事項

(1)ワクチン接種後24時間は副反応の出現に注意し、特に接種直後から30分は健康状態の変化に注意してください。

(2)予防接種当日の入浴は接種後1時間経過すれば可能です。注射した部位をこすらないようにしましょう。ただし、接種後に体調が悪い時は無理をせず、入浴を控える等、様子をみるようにしてください。

(3)接種後は、接種部位を清潔に保ち、接種後24時間は激しい運動や大量の飲酒は控えましょう。

(4)予防接種済証は大切に保管しておいてください。

予防接種健康被害救済制度について

 予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

定期予防接種としてインフルエンザ・新型コロナワクチン感染症のワクチンを接種後に健康被害が生じた場合は「予防接種健康被害救済制度について」(厚生労働省ホームページ)をご確認ください。

 

この記事に関するお問い合わせ

健康増進課
住所:〒576-0034 大阪府交野市天野が原町5丁目5番1号
TEL:072-893-2111(直通)

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