公開日 2024年11月08日
更新日 2024年11月08日
令和6年12月2日以降、国から示されたマイナンバーカードと健康保険証の原則一体化の方針に基づき、従来の健康保険証の発行が終了します。
今後はマイナンバーカードを健康保険証として利用する、「マイナ保険証」を基本とする仕組みに移行します。
今ある国民健康保険被保険者証も、券面にある有効期限まではこれまでどおり使用することができます。
マイナ保険証対応の医療機関等は、厚生労働省ホームページよりご確認ください。
また、マイナ保険証対応の医療機関等では、次のステッカーやポスターが掲示されています。
※システムが導入されていない医療機関等を受診する場合は、これまでどおり健康保険証が必要です。
マイナンバーカードを保険証として利用するには
マイナンバーカードを健康保険証として利用するためには、初回登録が必要です。
※顔認証マイナンバーカードに設定切り替え後は、医療機関等設置の顔認証付きカードリーダーでのみ申し込みができます。
●マイナポータルから
お持ちのスマートフォン(マイナポータルアプリに対応しているもの)やパソコン(ICカードリーダーが必要)から行うことができます。
https://myna.go.jp
●医療機関・薬局
マイナンバーカードリーダーから
●コンビニ
セブン銀行ATMから
●市役所
登録のサポートを実施しています。
<持ち物>
・登録する方本人のマイナンバーカード
・マイナンバーカード交付時に設定した4ケタの暗証番号
<場所>
交野市役所本館1階
国民健康保険・後期高齢者医療制度:医療保険課
社会保険や国保組合:市民課
使い方
医療機関等を受診
①受付:マイナンバーカードをカードリーダーに置く
②本人確認:画面の案内にしたがって、顔認証または4ケタの暗証番号を入力
③同意の確認:診察室等での診療・服薬・健診情報の利用について確認
④受付完了!
マイナ保険証のメリット
●高額な窓口負担が、手続きなしで軽減
医療費が高額になった場合、自己負担限度額を超える分を一時的に自己負担したり、市役所等で手続きをする必要がなくなります。
●より良い医療を受けることができる
情報提供に同意することで、過去に処方された薬などの情報を医師・薬剤師にスムーズに共有できるため、身体の状態やほかの病気を推測して治療に役立てることができます。
また、お薬の飲み合わせや分量を調整してもらうこともできます。
●確定申告時の医療費控除申請が簡単に
医療費の領収証を管理・保管しなくてもマイナポータルで医療費通知情報の管理が可能となり、マイナポータルとe-Taxを連携することで、データを自動入力できます。
(他にもたくさん!)
・マイナポータルで自分の医療情報が確認できる
・顔認証付きカードリーダーで簡単に本人確認
・デジタル化により医療現場で働く人の負担軽減に
マイナ保険証のご利用、ぜひご検討ください!
よくあるご質問
Q.マイナンバーカードは安全?
A.マイナンバーカードのICチップには、保険証情報や医療情報自体は入っていません。
暗証番号は一定回数間違うとロックされ、不正に情報を読み出そうとするとチップが壊れる仕組みもあります。
Q.12/2に保険証が廃止されたら、今持っている保険証は使えなくなる?
A.12/2以降、保険証の新規発行は廃止となりますが、発行済みの保険証は券面に記載の有効期限まで使用できます。ただし、保険証を紛失した場合や、転居、世帯主の変更があった場合等の再発行はされず、代わりに資格確認書が発行されます。
Q.マイナンバーカードを持っていない場合や、保険証利用登録を行わない場合は、今持っている保険証の有効期限が切れたらどうすれば良い?
A.保険の資格があることを証明する「資格確認書」が交付されます。医療機関等を受診するときに提示することで、引き続き保険診療を受けることができます。資格確認書の詳細は、加入している保険の保険者やお勤め先にお問い合わせください。
マイナンバーカードの申請はこちら
・厚生労働省HP
https://www.kojinbango-card.go.jp/apprec/apply/
・交野市HP
https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2017102700019/
問い合わせ先
国民健康保険・後期高齢者医療:医療保険課 892-0121
社会保険等:ご加入している健康保険・またはお勤め先にご確認ください。 詳細は厚生労働省HPでもご確認いただけます。
(厚労省HP)https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html