公開日 2026年01月13日
更新日 2026年01月14日
長宝寺跡の概要
時 代 飛鳥時代から中世
調査等 現在の郡津神社とその周辺では古代の瓦が採集されてきました。
また、神社境内の発掘調査で古代及び中世の瓦が溝や土坑などが見つかりました。
こうした調査成果により、郡津神社下層に寺院遺跡があることが確認されました。
交野市で確認されている寺院の遺跡としては最古のものです。
出土品 瓦(古代、中世)など
長宝寺について
郡津の長宝寺の名は、江戸時代の史料に確認できます。
また、地元の古老の伝承によると明治時代のはじめまで郡津神社の北側に長宝寺があったといいます。
発掘調査等で確認された寺院遺跡は、この寺の前身と考えられ、「長宝寺跡」と呼ばれることになりました。
昭和45年(1970)に設立された「長宝寺小学校」の由来にもなりました。
片山長三氏による古代交野郡図と長宝寺跡
長宝寺跡の調査を進め、交野町史を執筆した片山長三氏は、高校の美術教員でした。
調査成果をもとに歴史風景画とも呼べる作品群を残しており、特に、郡津地区にあったと考えられる古代の交野郡衙(役所)と長宝寺を中心とした絵画を多く描いています。
現在見学できる場所
・交野市役所別館1階ロビー(私部1−1−1)
交野市福祉センターの壁画として書かれたものです。開庁日に見学可。
・交野市教育委員会(郡津1−43−1(旧交野市立みらい小学校))
山野酒造所蔵品から複製したパネルを展示しています。
現地見学情報
現在の郡津神社(郡津1-7-1)にあたります。現地には解説板等設置しておりません。。
京阪電鉄交野線郡津駅から東へ徒歩約15分。
※近隣に公共の駐車場はありません。
出土品の古代瓦は、交野市立教育文化会館(交野市倉治6-9-21)にて常設展示されています。
この他、近隣の明遍寺所在の層塔は長宝寺からうつされたものと伝わっています。
報告書等ダウンロード
| 報告書名 | ダウンロード |
| 郡津郡衙遺跡範囲確認調査概要 |
全国遺跡総覧 |
| 長宝寺跡パンフレット |
地図
長宝寺跡
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