公開日 2026年11月05日
更新日 2026年11月05日
睡眠中に赤ちゃんが死亡する原因の一つに、乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という病気があります。
SIDSは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。
令和7年には59名の乳児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位となっています。
1歳未満(特に、生後2か月から6か月)の乳児に多いこと、冬から春にかけて起こりやすいことがわかっています。
SIDSの予防方法は確立していませんが、研究によって発症率を下げるためのポイントがわかってきています。次の4つのポイントをご紹介します。
●1歳になるまでは「あおむけ」に寝かせましょう
●無理のない範囲で母乳育児を
●保護者等はたばこはやめましょう
●乳児のあたためすぎには注意しましょう
〈睡眠中の窒息のリスクを下げるポイント〉
○寝具は硬めで傾斜のないものを使う
○着るものなどで温度の調整をする
○寝床には何も置かない
○赤ちゃん専用の寝床を使う
○睡眠環境製品は正しく使う
赤ちゃんの健やかな成長と大切な命を守るため、SIDSについて正しく理解し、日頃から安全な睡眠環境を整えることが大切です。
無理なくできることから予防に取り組みましょう。
【関連リンク】
・赤ちゃんが安全に眠れるように〜1歳未満の赤ちゃんを育てるみなさまへ〜|こども家庭庁
