「みんなで咲かそう手話の花」交野市手話言語条例を制定しています。

公開日 2020年04月01日

更新日 2025年05月09日

手話は、手指や体の動き、顔の表情などを使って視覚的に表現するコミュニケーション手段です。

おりひめちゃん

 

「みんなで咲かそう手話の花」手話言語条例について

 手話は、古くから使用されていますが、長らく言語として認められなかったことや、手話を学習したり使用する環境が十分に整えられなかったことから、地域や職場、学校などにおいてろう者(聴覚障がい者)は、聞こえる人と十分なコミュニケーションを図ることや必要な情報を得ることができず、多くの不便な思いや不安を抱えながら生活してきました。

 本市におきましても、「手話は言語である」という認識のもと、手話に接する機会を広げ、手話言語によるコミュニケーションやろう者に対する理解を推進することにより、障がいの有無に関わらず、全ての市民が暮らしやすく、地域で共に支え合う地域共生社会の実現に向け、令和2年4月に手話言語条例を制定しています。

「みんなで咲かそう手話の花」交野市手話言語条例(令和2年4月1日施行)[PDF:155KB]

 

市民のみなさまにおかれましても、手話によるコミュニケーションや、耳が不自由な人たちに対するご理解をお願いいたします。

手話

 

聞こえないためこんなことで困っています

・外見からは聞こえないことがわからないため、声をかけられても気づきにくく、周りから「無視された」と誤解されることがあります。

→軽く肩をたたいたり、後ろからでなく前に回って話しかけてください。

 

・音で情報を得ることが難しいため、駅などで事故や遅延の放送が聞こえません。また、災害時等では周りの様子で異変を感じても、何があったのかが分からず、危険な目にあったり、避難所で支援物資を受けられなかったりすることがあります。

→口の動きをはっきり、ゆっくり話したり、筆談や簡単な身振り、手振りによって情報を知らせてください。

 筆談

この記事に関するお問い合わせ

障がい福祉課
TEL:072-893-6403

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